妊娠に気付くころに始まることが多いつわり、始まってしまうといつ終わるかもわからずとにかくつらいですよね。
私自身も食べつわりに始まり吐きつわり、においつわりを経験しました。
つわり中は水分を取っただけでも吐いてしまうこともありました。こちらの記事をお読みいただいている方の中にはつわり中の方、つわりで苦しむパートナーを持つ方もいらっしゃるかと思います。
私自身の経験を交えながら、つわりの緩和に効果があるといわれている成分が含まれた食べ物や、つわり中でも食べやすかったものについて記載しますので、よろしければご確認ください。
つわりの緩和に効果がある成分について
つわりの緩和に効果がある成分が含まれた食べ物_ビタミンB6
つわりの緩和に効果があるといわれているビタミンB6が含まれる食べ物で、私がつわり中に食べられたものは下記です。
鮭は鮭フレークを使って混ぜご飯(ゴマも一緒に入れるといいです)にして、酢飯風の味つけにすると食べやすいです。
一口大にしてラップに包んで冷蔵庫で冷やしておくと口にしやすかったのでおすすめです。といっても自力でここまで準備するのはしんどい場合もあると思うので、コンビニなどで類似のおにぎりを探すのもおすすめです。
ピスタチオは吐きつわりの際には食べられませんでしたが、食べつわりの際はよく食べていました。
のりはおにぎりにも巻けますし、麺などとも一緒に食べられるので、比較的取りやすいかと思います。もみのり、きざみのり、味のりなどいろいろな種類をストックしておくのがおすすめです。「ごはんですよ」というのりの佃煮も食べやすかったです。
蛇足ですが、私はつわり期間にのりをよく食べていたので、見るとつわりのつらさが思い出されるため少し嫌いになってしまいました……
つわりの緩和に効果はないが妊娠初期に取りたい成分が含まれた食べ物_葉酸
つわり中の食べ物_主食編
私の場合はですが、つわりは日によって体調に波がありました。
元気な日は食事と呼べるようなものを食べられる時もあるのですが、ひどくなればおやつのようなものしか食べられず、それよりもさらに悪化すると水分しかとれない。最終的には水分でも吐く。といった流れでした。
一日の中でも体調がよく変化していたので、食べられる確率が高い食べ物たちを夫に買ってきてもらいストックしていました。
まずは食事と呼べるようなものを口にできるときに食べていたものを紹介します。
つわり中の食べ物_主食編_酢飯の冷たい納豆巻き
私の場合は冷たい酢飯であれば口にできることが多かったのでよく食べていました。コンビニでも売っているので、仕事終わりの夫に買って帰ってもらっていました。
ビタミンB6を多く含むのりを食べられますし、納豆はつわり中でも食べられた貴重なたんぱく源でしたので、私の中でつわり中の最高の栄養食でした
つわり中の食べ物_主食編_ミニカップそば
冬の時期につわりを経験したこともあり、吐いた後などは体が冷えてあたたかいものが欲しくなる時があり、その時に食べられる分だけ食べていました。
ミニサイズであれば食べきれることも多かったですし、食べきれない時でも罪悪感が少ないのでおすすめです。
眠れないタイミングもカップそばのスープを飲むと少し体が温まって眠れることもありました。
つわりピーク時は連日うなされていたのですが、塩分の含まれるスープを飲むと体がほっとして眠れることがありました。
つわり中の食べ物_主食編_カップヌードル
なぜかカップ麺でもカップヌードル系が一番食べやすかったです。妊娠前はチリトマトが一番好きだったのですが、妊娠中はカレー味と醤油味が食べやすくよく多べていました。
マタニティマークをつけながらカップ麺を購入すると悪いことをしている気分になりつらかったのですが、食べられないよりずっとマシですし、もし今気にされている方がいれば、気にせず食べられるものを食べてくださいね。
つわり中の食べ物_主食編_酢そうめん
冷たいおそうめんに酢をかけて食べていました。
無理やりにでも固形物を取りたいときにそうめんはおすすめです。吐くときも楽ですし、あまり咀嚼も必要がないので食べやすいです。
つわりがひどい時期は一日に何度も吐いていたので、吐いた際に血が出たりするのが怖く食べるのが嫌になってしまいがちだったのですが、そうめんは吐きやすいので吐く前提でとりあえず食べてみようかと思えます。
つわり中の食べ物_主食編_サンドイッチ
冷たいサンドイッチはつわり中にかなり助けられました。間に具材が挟まっているので、しっかり栄養を取っている気分にもなれます。
卵やチキンのような具材は食べづらかったのですが、フルーツ系や野菜系は食べられることが多かったです。
おすすめの具材
つわり中の食べ物_主食編_のりおにぎり
コンビニなどで売っている冷たいごはんのおにぎりは食べられることも多かったです。
温かいごはんのおにぎりは食べられない日が多かったです。
自宅でおにぎりを作る際はゆかりを使用するのもおすすめです。かなり食べやすいです。
鮭おにぎりを選べばビタミンB6が多く含まれる鮭とのりを摂取できます。
つわり中の食べ物_主食編_十勝バタースティック
十勝バタースティックはやわらかいスティックパンです。甘めの風味ですし、食べても口がぱさぱさになりづらいため、水分をうまく取れていない日にも食べられました。
きちんとカロリーを摂取できている気にもなるので、メンタルにもよかったです。
つわり中の食べ物_主食編_辛ラーメン
吐くときにつらいかもと考えて辛い袋麺は食べないようにしていたのですが、どうしてもこれしか食べられない日があり食べました。
結果食べ終わった後に吐いてしまったのですが、吐いた際の後味がひどくなく、辛味もあまり感じませんでした。
これ以外食べられるものがない!という日は勇気を出して食べてみてもいいかもしれません。
つわり中の食べ物_おやつ編
つわり中の食べ物_おやつ編_パイナップル
かなり助けられました。もちろんカットする元気はないので、あらかじめカット済みのものをよく購入しました。缶詰ではなく、フレッシュのものがおすすめです。
酸っぱさと甘味のバランスがよく、これしか食べられない日もありました。
つわり中は酸味と甘みのあるフルーツなら食べられるかもと思えることがおおかったのですが、私がつわりを経験した時期は冬でフルーツの品ぞろえが多くありませんでした。
フルーツがたくさん売られている時期でなくとも、パイナップルだけはいつスーパーに行ってもおいてあったので、本当に助かりました。
つわり中の食べ物_おやつ編_ジュレタイプのフルーツゼリー
固めのゼリーなど、固形になっていると食べるのがつらかったのですが、柔らかめでフルーツの果肉が多く入っているゼリーは食べやすかった記憶があります。フルーツセラピーのグレープフルーツ味のものが特に食べやすかったです。
つわり中の食べ物_飲み物編
つわり中の食べ物_飲み物編_ポンジュース
ポンジュースは水分しかとれなくなってしまったときによく飲んでいました。
吐いても後味が悪くないですし、なにより酸味があって飲みやすいです。氷を入れてちびちび飲んでいました。
つわり中の食べ物_飲み物編_コカ・コーラ
炭酸系の飲料は飲んだ後に一瞬すっきり感が得られるのでおすすめです。
つわり中は一日中気持ち悪い状態が続くので、一瞬でも気がまぎれるだけでだいぶ違います。
私は1.5Lサイズのペットボトルのものをコップに移してよく飲んでいました。
つわり中の食べ物_飲み物編_午後の紅茶ミルクティー
まったりした味わいのもので唯一飲みたいなと思えたものがこちらです。
甘くて少し気分が落ち着くので、気分転換をしたいタイミングなどで購入していました。
つわり中の気分転換、ストレス解消法について
つわり中は本当に一歩も外に出られずお風呂にもろくに入れず(2日に一回耐えてシャワーを浴びそのあとしんどくて吐くというルーティーンでした)の生活をしており、携帯やテレビ、本も気持ち悪くて見れない日が多く、気を紛らわせられるものがなかったのでつらかったです。
ヘッドスパの動画をひたすらtiktokで見る
これはかなりマニアックかなと思うのですが、気持ち悪いときにヘッドスパの動画を見ると自分までリラックスした気分になり、眠れることが多かったです。
食べ物の動画は論外ですが、ドラマやアニメも見れないほど気持ち悪い時でもヘッドスパの動画だけは見ることができたので、よければ一度試してみてください。
つわりが終わったらヘッドスパに行くことを楽しみに、つわり期間を何とか乗り切りました。
トツキトオカなどの妊娠管理アプリを見る
毎日更新されて、週数に合わせたベビーの様子を教えてもらえるので心の支えになりました。妊娠初期は妊娠に対する不安な気持ちが大きく、必ずしも毎日前向きな気持ちではいられなかったのですが、それでも私の中で新しい命が頑張っているのか……と思うとつわりの苦しみも意味があることととらえられるようになり、すこし気が楽になることが多かったです。
いかがでしたでしょうか。記載内容はあくまで私の体験に基づいていますので、パートナーがつわりで苦しまれている方は、パートナーの意見を一番大事にしてあげてくださいね。
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